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ボイトレ記録27|「明日晴れるかな」から学んだ“お腹のポンプ”発声

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  [2025 年 8 月 24 日 ] 声がこもる原因はコレ?バラードの A メロ攻略に効いた棒歌いトレーニング 「声が出ない … 」「 A メロが弱くなる … 」そんな悩みを抱えている人はいませんか? 今回のボイストレーニングでは、課題曲「明日晴れるかな」を練習する中で、 “ お腹のポンプを使った発声 ” と “ バラードの A メロを支える歌い方 ” について大きな気づきがありました。腹式呼吸と喉の解放をうまく連動させるための具体的な練習法も紹介しますので、同じように悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 前半:発声練習(基礎+追加メニュー) 連日の暑さで少し疲れ気味だったせいか、先生から新しい練習メニューが追加されました。 あいうえお発声 → ダブル「あ〜あ〜」 「 123454321 」の発声 → 「あ」 滑舌練習「まめまめまもまもま」 さらに追加されたのが「お腹のポンプを使った発声」。 「はっ!はっ!」お腹から声を出す練習 みぞおちを凹ませながら息を吐き、「はっ」と発声 これを繰り返すことで腹式呼吸の “ ポンプ感覚 ” を身につける 先生いわく「本番前には必ずやる大事なトレーニング」だそうです。 やってみると、自分がまだ喉で調整していたことに気づきショック … 。 ペットボトル練習法 2 リットルの空のペットボトルを口でくわえて、一気に潰す練習。 これが腹筋と息の連動を鍛える効果的な方法とのこと。 ロングトーン「あ〜え〜い〜お〜う〜」 息が続かないとみぞおちに力を入れる感覚が得られず、改めて「下腹の支え・みぞおちポンプ・喉の開放」の三位一体が大切だと痛感しました。 後半:課題曲「明日晴れるかな」 今回のテーマは 「響きを維持しつつ、音量を下げる歌い方」 。 しかし、 A メロを歌ってみると声が小さくなりすぎて失敗 … 。 先生からは、 サビは良いが A メロは声が飲み込まれている 喉で音量を調整してしまい、極端に小さくなっている と指摘されました。 棒歌いトレーニング 一度「表情を抜いて、棒読みのように前に出す歌い方」で練習。 息が続かずお腹に力を入れないと声が途切れる 揺れは “ お腹か...

ボイトレ記録26|「明日晴れるかな」の歌い方|Aメロで歌いすぎないコツと表現力アップ法

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  【 2025 年 8 月 17 日】ボイトレ記録:課題曲「明日晴れるかな」で学んだ A メロの歌い方 バラードを歌うときに「 A メロで力みすぎてしまう」「小さく歌うと声が薄くなる」という悩みはありませんか?今回のレッスンでは、課題曲「明日晴れるかな」を使って、響きを残しつつ音量を抑える練習に取り組みました。 前半:発声練習(声のかすれ対策) 今日はレッスン前にひとりカラオケで歌い込みすぎ、少し声がかれ気味に。 それでも、ある程度声は出ていたので、発声練習は軽めに済ませることになりました。 実施した内容は以下のとおりです。 母音の発声練習 :「あ〜」(シングル)、 「あ〜あ〜」(ダブル) 音階練習 :「 123454321 」を「あ」で歌う 滑舌練習 :「まめまめまもまもま」 前回のレッスンから継続してストローも持参しましたが、今回は使用せず。 ただし「口角を上げて発声するイメージ」は、少しずつ体に残ってきた感覚があります。 後半:課題曲「明日晴れるかな」の歌い方 前回に続き、桑田佳祐さんの名曲「明日晴れるかな」。 まずワンコーラス通して歌ってみると、先生からは 「サビはいい感じ!」 と褒めてもらえました。 一方で指摘されたのが A メロの歌い方 。 「もっとしゃべるように歌っていいんじゃないかな。」 と言われるのですが、これがとても難しい … 。 A メロでの課題:小さく歌う=喉声になりやすい 「レイニーブルー」の練習時と同じく、 響きを維持しながら 音量を下げて歌う という技術が求められます。 小さく歌おうとすると、どうしても喉だけで声を作ってしまい、音が薄っぺらくなる傾向に。 ここで大事なのは、 お腹からしっかり支えた低域成分を残すこと 。 私にとってはかなり苦手な部分です。 曲全体の流れの作り方 先生いわく、この曲(そして多くのバラード)は 「抑えて → 爆発」 の構成が重要とのこと。 A メロ〜 B メロ :響きを保ちつつ、音量を抑える( “ 我慢の歌い方 ” ) サビ :一気に解放して感情をぶつける 聴いている人に「何か思いがあるよね」と感じさせながら、サビ...

【ポケカラ投稿】今はもう誰も|谷村新司ビブラート研究と堀内孝雄パート挑戦

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アリスの名曲 「今はもう誰も」 をポケカラでセルフコラボ録音しました。 今回は、谷村新司さんの ビブラートの研究 と、堀内孝雄さんの ハモリパートの歌い方 に注目。 谷村新司さん特有の「高速ビブラート」や「揺れの表現」 堀内孝雄さんの「主旋律を引き立てるハモリ」 ――この2点を意識して練習と録音に取り組みました。 アリスの楽曲を歌う方、歌い分けや表現方法を研究している方の参考になれば幸いです。 谷村新司さんのビブラートに改めて驚く 2025年8月17日 前回の「涙の誓い」を練習した際、谷村新司さんのビブラートの鋭さと存在感に改めて気づき、今回はさらに深掘りしてみることにしました。 選んだ曲は、これまた中学時代によくギターで合わせて歌っていた**「今はもう誰も」**です。 当時は低域パートをよく歌っていて、「谷村さんが低音担当」と思い込んでいたのですが、改めて聴き直すと 主旋律が谷村さん だったことに気づきました。 それにしても、一つひとつのフレーズに入るビブラートが本当に見事で、聴けば聴くほど圧倒されます。 特に印象的なのは―― 出だし「今はもう誰も」の伸ばしの最後で、 高速に切り替わるビブラート Bメロの「さびしさだけが~」「じっとしてる~」に挟まれる繊細なビブラート 「思い出だけが~」の部分で、高音にわずかに外れていくような 独特の揺れ どれも歌唱表現として秀逸で、真似しようとしてもなかなか再現できません。 録音でつまずいた意外なポイント 何度か録音を重ねて気づいたのは、意外にも 冒頭の「今はもう誰も」の歌い出し でした。 「今は」のパワーが足りず、「誰も」に負けてしまうことで、全体がふんわり始まってしまうのです。 この曲では、 出だしのインパクトがとても重要 。 想定外の難所に気づき、そこを意識的に修正していく過程が勉強になりました。 🎧 ポケカラで聴いてみる →  https://u.pokekara.com/mv/1959187511681445888?u_share=u1626318627030695077 (録音時の設定) 堀内孝雄さんパートへの挑戦 2025年8月24日 続いて挑戦したのは、堀内孝雄さんのパート。 2番以降、終始ハモリが入りますが、 主旋律を邪魔...

サビで息切れしない!呼吸法のコツ

  サビで息切れしない!呼吸法のコツ 1. 息を「ため込む」のではなく「流す」 サビ前に大きく息を吸ってためようとすると、かえって喉や肩に力が入ってしまう。 吸った息を少しずつ流すイメージで声に乗せると、最後まで息が持ちやすい。 2. 息を下腹に支える「腹式呼吸」 胸だけで吸うのではなく、下腹をふくらませるように息を吸う。 発声中はお腹を軽く内側に押すように支えて、息の量を一定に保つ。 この「腹で支える感覚」が、声を安定させる最大のポイント。 3. フレーズごとに「息を区切る」練習 サビは一息で歌い切ろうとせず、フレーズの切れ目で小さく吸う練習をする。 ほんの一瞬のブレスでも、次のフレーズを余裕を持って歌える。 練習のときに「ここで吸う」と決めておくと、本番でもスムーズ。 💡 ポイントは 「吸う」より「吐くコントロール」 。 喉や胸に力を入れず、息を流すイメージで歌うと、サビの最後まで息切れせずに歌い切れるようになります。

喉を開く感覚をつかむ3つのトレーニング

  喉を開く感覚をつかむ3つのトレーニング 1. あくびの動作で喉を広げる 軽く口を開けて「あくび」をするイメージで息を吸う。 このとき、喉の奥が下がってスペースが広がる感覚をつかむことがポイント。 声を出さなくても、呼吸だけで「喉が開いた状態」を体に覚えさせる。 2. 母音「あ・い」の開き方を工夫する 「あ」は縦に大きく開き、「い」は口の横幅を広げるように意識する。 両方を交互に発声することで、喉を締めずに響かせる感覚を練習できる。 舌が奥でつまらないように、口腔内の奥を広げる意識を持つとさらに効果的。 3. ハミングで脱力を確認する 唇を閉じたまま「ん〜」とハミングし、鼻腔や頭に響く感覚を探る。 喉が締まっていると響きが止まるので、力を抜いて声がスムーズに流れるように調整。 喉を開いていると、息が楽に流れ「声が前に抜ける」ような感覚を得られる。 💡 これらのトレーニングは、いずれも「喉を無理に開ける」のではなく 自然に開いた状態を感覚として覚える のが目的です。

ボイトレ記録6|高音が出ないのは喉の開き方?ボイトレで気づいた発声改善のポイント

ボイストレーニングを続けていると、「息が続かない」「高音で喉がしまる」「サビになると勢いだけで押してしまう」といった壁にぶつかることはありませんか? 私自身、課題曲「I love...」の練習を進めるなかでまさに同じ悩みに直面しました。しかし、体幹トレーニングや発声法の改善を重ねることで、少しずつ「粘りのある歌い方」へと変化してきたのです。 今回の記事では、 発声練習「あ・い」の開き方の工夫 や、**体幹を使った“粘りのある歌い方”**の発見など、実際のレッスンでの気づきをまとめました。これからボイトレに取り組む方の参考になれば幸いです。 「I love...」サビが息切れしない!体幹トレーニングで発声が変わった日 2024年10月27日、レッスン6回目の記録です。 前半は発声練習、後半は課題曲「I love...」の練習でした。 体幹トレーニングの効果がすごい 先週から続けている息切れ対策の体幹トレーニング。 プランクを 30秒×3セット、週5日 実施したところ、粘りが明らかに増した実感があります。 しかも、思わぬ副産物として 足腰の痛みまで軽減 。これは正直うれしい誤算でした。 前半:母音「あ・い・う・え・お」の発声練習 今日の練習は、母音の発声を整える「1・2・3・2・1」スケール。 「あ」からスタートし、今回はじめて「い」に挑戦。 ビリビリ発声で調子は良かったものの、高音で咳き込み → 先生から「喉がしまってるよ~」と指摘。 さらに課題になったのは「い」の口の開き方。 以前は「指一本分あける」と教わったけれど、実際には先生の口はほとんど縦に開いておらず、 横方向に大きく広げて奥を開いたまま維持 していました。 なるほど、これができれば「い」の発声がもっとラクになりそうです。次回までの宿題です。 あわせて滑舌練習も実施: 「まめまめまもまもま」 「ぱぺぱぺぱぽぱぽぱ」 これをスケールにのせて練習。口の動きと喉の開きを両立させるのはなかなか大変でした。 後半:課題曲「I love...」のサビで手応え サビの3回目。ポイントは「圧と勢いを保ちながら、いかに力を抜くか」。 恐る恐る試してみた自分のアプローチが、どうやら大枠外れてなかったようで、先生からは 「前回と全然違いますね~。粘れてますね~」 とのコメント。これは...

ボイトレ記録5|喉が開くと声が変わる?「I love...」レッスンで見えた発声の伸びしろ

今日はボイトレの日。前半は「あ・い・う・え・お」の発声練習、後半は課題曲「I love...」の歌い込みに挑みました。特に「い」「う」「お」の発声が難関で、喉の開き方ひとつで声質が大きく変わることを実感。Aメロは練習の成果でスムーズに歌えるようになってきましたが、サビはまだまだ課題が山積み。全力で歌うと息が続かず、喉の使い方も不十分との指摘。来週までにどう克服するか、試行錯誤の日々が続きます。 2024年10月20日 今日もボイトレへ!「I love...」成長の手応えと新たな課題 いつもどおりレッスンは、 前半:発声練習 後半:課題曲「I love...」の練習 という流れです。 前半:あいうえお発声で“ビリビリ感”をつかむ 発声練習はもっぱら「あ」「い」「う」「え」「お」を整えて出す方法。 「あ」は比較的やりやすいのですが、「い」「う」「お」はなかなかの難関です。 前回までの復習もかねて練習していたところ、ついに“ビリビリ感”を出しながら発声できる瞬間が増えてきました。 これは、私の場合、 喉がしっかり開いた状態で声を出すとビビるような成分が混じる 感覚のこと。 口先だけで発声した場合は軽い声、奥から響かせた場合は太く力強い声になります。 先生曰く「このほうがいい」とのことなので、自分としても少し自信に。 毎日の車通勤中に繰り返し練習してきた成果が、ようやく形になってきた気がします。 後半:課題曲「I love...」〜“歌が歌になってきた”と言われて 今日は課題曲の練習で、先生から思わず「歌が歌になってきてるよ」との一言。 …これは嬉しい! ここ3回はAメロだけを原曲より少しスローなテンポで反復練習。 部分的にコンサルを受けながら、気づけばAメロは楽に歌えるようになっていました。 テンポをどれくらい落としているかは不明ですが、この方法は効果アリだと実感しています(普通はあまりやらない練習かも)。 サビはまだまだ…息切れとの戦い さて、サビ練習は今日で2回目。 全力で歌うと…完全に破綻。ワンコーラス息が続かない状態です。 先生からの指示はこんな感じ: サビだからといって圧を上げすぎない(現状キープ) 体を休めず、粘りをキープ 高音は「痛い声」にならないよう注意 正直「なんじゃこりゃ」というくらい新しい感覚の連...

【ポケカラ投稿】「涙の誓い」谷村新司&堀内孝雄パート歌い分けチャレンジ

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アリスに魅せられた中学時代からの挑戦 2025年8月3日と8月13日、2回に分けて、アリスの名曲 「涙の誓い」 を録音しました。 今回は 谷村新司さんパート と 堀内孝雄さんパート をそれぞれ歌い分け、セルフコラボで完成形を目指す試みです。 私にとって音楽の原点は中学時代。アリスの楽曲に強い影響を受け、当時はギターを弾いて友人とよく合わせていました。今回の挑戦は、その青春時代を思い出しながらの録音でもあります。 8月3日録音|谷村新司パート 最初は両パートが混ざったまま覚えていたため、改めて原曲をじっくり聴き直し、谷村さんのパートに集中して歌うことにしました。 改めて聴くと、谷村さんのビブラートは想像以上に鋭く、当時は気づかなかった表現の深さがあります。そこで、今回の録音ではビブラートの切れ味を意識。 初回テイクでは全体がやや間延びしてしまったため、サビの語尾――「~forever」や「~これが」など――は 伸ばさずスパッと切る ように工夫しました。 谷村さんのキーは私にはやや低めで、声量を出しにくい部分もありましたが、つなぎの見せ場は 全力で歌い切る ことを心がけています。 谷村新司さんパート録音時の設定は こちら 谷村新司さんパートの投稿はこちら↓ https://u.pokekara.com/mv/1951936179422380032?u_share=u1626318627030695077 8月13日録音|堀内孝雄パート 続いて挑戦したのが堀内孝雄さんパート。 谷村さんのときよりも あっさりめの歌い回し を意識しつつ、曲全体のキレ感と迫力はしっかり残すようにしました。 普段のセルフコラボでは、主旋律とハモリがはっきりしている場合は片方を控えめにすることが多いですが、アリスの楽曲では どちらも主役になり得る ため、バランスに注意しながら歌っています。 2パート合わせた完成版 谷村パートと堀内パートを合わせると、それぞれの魅力が際立ちつつも、1曲としての一体感が生まれました。 まさにアリスならではの世界観を、自分なりに再現できたと思います。 青春時代の思い出と、今の自分の歌声が重なる瞬間を、ぜひ聴いていただければ嬉しいです。 ▼完成版はこちらからお聴きください↓ https://u.pokekara.com/mv/1...

歌っても声が出ない…原因は“喉の使い方”かも?仕事帰りのボイトレで気づいた5つのこと

「最近、歌っても思うように声が出ない…」そんな風に感じたことはありませんか? 私もまさにそんな状況に悩んでいました。特に仕事帰りの夕方以降になると、喉が枯れたようになり、高音が出づらくなる。声が重たく響かず、カラオケでも不完全燃焼…。そんなモヤモヤを抱えながら参加したボイストレーニングで、先生のアドバイスや自分の身体の変化から、いくつかの大切な気づきを得ることができました。 今回は、「声が出ない原因」に心当たりがある方へ、仕事帰りのボイトレで実感した5つのポイントをお届けします。 1. 喉が閉まっていると声は出ない 仕事中、電話や会議でしゃべるとき、無意識に「しっかり伝えなきゃ」と力が入っていませんか? 私も日中は人と話す機会が多く、特にプレゼンや会議では、喉に力が入りがち。ボイトレの先生によると、 この“力み”が喉を締め付け、声帯が硬くなり、歌うときに響きを妨げる とのことでした。 つまり、仕事で酷使した喉は、まさに“ガチガチ”状態。これが「声が出ない」の大きな原因の一つでした。 2. 話す声と歌う声の出し方は違う 歌うときも話すように…とよく言われますが、実は使い方がまったく違います。 話すときは、短く鋭く声を届けるため、喉に負担がかかりやすい。逆に、歌うときは 喉を開いて、リラックスして“息を流す”ことが大事 。 仕事帰りにそのままの喉で歌おうとすると、無意識に“話すような声の出し方”になりがちで、それがさらに喉を締めてしまう原因に。 3. リラックスして声を出すと響きが変わる ボイトレで、「音程は外れてもいいから、しゃべるようにリラックスして歌ってみて」と言われたときは驚きました。 実際に力を抜いて、深呼吸するように歌ってみると、不思議と 声が柔らかく響いて聴きやすくなった のです。逆に、ちゃんと歌おうとして力を入れると、声が押し出されて硬くなる。 「脱力ができると、歌が変わる」というのは本当でした。 4. 平日レッスンは“発声だけ”でも意味がある 先生曰く、「仕事終わりは無理に歌わなくていい」とのこと。疲れた喉にムリをさせず、 喉を開く感覚を維持するための発声練習だけでOK というアドバイスを受けました。 実際、平日のボイトレでは課題曲をフルに歌うのではなく、母音や滑舌の練習で軽く声を出す程度にとどめることで、逆に週末の歌唱時に良い声が出るように。 “毎日...

ボイトレ記録3|仕事帰りの声は疲れてる?喉を開く発声と力を抜く歌い方を学ぶ

仕事終わりの声は、意外と疲れているもの。 この日のボイストレーニングは、そんな「疲れた声」とどう向き合うかから始まりました。 前半は喉を開く発声練習、後半は課題曲「 I love... 」を通して、 “ 力を抜いて歌う ” ことの難しさと大切さを学びました。 普段の話し声と歌声はどう違うのか?リラックスがどうして大事なのか? 実体験を通して気づいたことを記録します。 2024年9月25日 レッスン3回目 この日は平日の仕事帰り、疲れた声を抱えてのレッスン。 先生の言葉や自分の気づきを通じて、「話す声」と「歌う声」の違いや、リラックスして歌うことの大切さを改めて学びました。 【前半】発声練習|疲れた声にこそ「喉を開く」 レッスン前半はいつもの発声練習。「あ」「え」「お」の母音で「12321」のパターンを繰り返す練習から始まりました。 この日は仕事帰りでレッスン初参加。「声が疲れてますね〜」と先生に言われ、「平日は毎日こんな感じです」と思わず笑ってしまいました。 先生によると、疲れているときの声は 艶がなく、喉が締まりやすい とのこと。仕事中の電話対応や会議など、人に伝えようとする場面ではつい力が入ってしまい、それが 喉や声帯に負担をかけている のだそうです。 一方、 歌は喉をリラックスさせて開いた状態で声を出す もの。その違いが重要で、発声練習を続けていくと、自然に「開いた喉」が身につき、 日常会話でも声が通りやすく疲れにくくなる そうです。 🔸  先生のアドバイス: 「平日の仕事終わりは無理せず、喉を開く発声練習だけにして明日に備えるのが◎」 この日も、滑舌トレーニングとして「まめまめまもまもま」や「ぱぺぱぺぱぽぱぽぱ」を発声練習に組み合わせました。休日のひとりカラオケでは声がかれない理由が、この喉の使い方の違いにあることに気づかされました。 【後半】課題曲「I love...」|力を抜いて、しゃべるように歌う 後半は課題曲「I love...」(原曲より6半音下げ)Aメロの復習。 声は少しかすれ気味ながらも、 音の抑揚や「引っ張られ」が自然に出てきた と先生から評価がありました。 ただし「 歌いすぎている 」という指摘も。 気持ちが入りすぎて力が入り、喉が締まりやすくなる。これは仕事中、何かを伝えようと頑張るときと同じ状態だと言われました。 特に「 僕が...

ボイトレ記録2|高音が苦しい?その理由は「助走不足」かも・ボイトレでわかる抑揚の正体

  「高い音が出ると、つい力んでしまう … 」「抑揚をつけて歌いたいのに、ただうるさいだけに聞こえる … 」 そんな悩みを感じたことはありませんか? 今回のボイトレでは、そんな高音・抑揚に関する「目からウロコ」の気づきがありました。 テーマはずばり、「抑揚は “ 強弱 ” ではなく、 “ 助走と空間の広がり ” でつける」。 実際の課題曲「 I love... 」を使ったレッスンで、その違いを体感してきました。 この記事では、発声練習で学んだポイントと、どのように歌唱に応用できたかをまとめています。 高音が苦手な方、抑揚がうまく出せない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。   2024 年 9 月 8 日|「抑揚って強弱じゃないんだよ」 ◆ 前半:発声練習「あいうえお」+横の広がりを意識 前回以降、車中での自主練を続けていた成果か、先生から「 “ あ ” の口が開いていますね」と言われて一安心。 今日は「あ」「え」「お」を使って「 12321 」のパターンで発声練習。 ただ、「い」の発音だけは相変わらず苦戦中。鬼門です。 続いて「 123454321 」のスケールで半音ずつ上げ下げ。つまり「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・レ・ド」。 この練習でわかったのは、高くなるにつれて「 4-5-4 」あたりで喉に力が入ってしまうこと。先生いわく、これは 喉を締めて出そうとしている証拠 とのこと。まさに自分が今それ。 そこで今日のポイント:「横の広がり」を足す。 今までは上下に口を開けていたけれど、それだけでは限界が来る。高音では、 胸を開き、横方向にも空間を作る ことで、喉を締めずに支えるのがコツだという。 具体的には、「 123454321 」の発声にあわせて、腕を下から真横( T の字)へ開いていく動作を追加。高音「 5 」に向かって胸を開きながら発声することで、 苦しかった「 454 」の音が太く、圧のある声 に変化。 喉ではなく、体全体で支えながら空気を流すイメージ。これは目からウロコの感覚だった。 そしてこの感覚は、 課題曲の歌唱にもそのまま活きてくる 。 ◆ 後半:課題曲「 I love... 」〜抑揚とは “ 助走+広がり ” 〜 課題曲「 I love... 」...

【ポケカラ投稿】涙の誓い|谷村新司パートに挑戦! 

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  2025 年 8 月 3 日 いつものカラオケボックスで録音しました。 自分にとって音楽の原点は中学時代にさかのぼります。アリスの楽曲に強い影響を受け、当時はギターを弾いて友人とよく合わせていました。今回投稿した「涙の誓い」は、そんな青春時代を思い出しながら歌った一曲です。 最初は谷村新司さんと堀内孝雄さんのパートが混ざった状態で覚えていたため、改めて原曲をじっくり聴き直し、今回は 谷村新司さんのパート を意識して投稿することにしました。 聴き直してみると、谷村さんのビブラートは想像以上に鋭く、当時は気づかなかった表現の深さがありました。今回はそのあたりも意識しながら歌っています。 初回の録音では全体的に間延びした印象になってしまったため、サビの語尾 ―― たとえば「~ forever 」や「~これが」などは 伸ばさない ように修正、他にも数か所スパッと切るような歌い方でテンポ感がでるよう工夫しました。 谷村さんのキーは自分にはやや低めで、声量を出すのが難しい部分もありましたが、つなぎの見せ場では 全力で歌い切る ことを心がけました。 ぜひ、お聴きください。   ポケカラ聴いてみる↓ https://u.pokekara.com/mv/1951936179422380032?u_share=u1626318627030695077   (使用機材) スマホ  iphone15 アダプター  USB-C toHeadphone Jzck マイク  TASCAM TM-82 インターフェース  TASCAM iXZ マイクケーブル  KLOTZ M5 3m ( M5FM03 ) ヘッドホン beyerdynamic   T-5P 参考サイト ↓ https://tascam.jp/jp/magazine/detail/829 (アプリ設定録音時) 音量 50、声 /イヤモニ  1、伴奏 30 で録音。 (アプリ設定アップロード時) できるだけでかい音にしようと思い 声 95 、伴奏 40 。 エフェクトはいつも R&B 。

ボイトレ記録25|響きを整える!ストロー発声で“明日晴れるかな”に挑戦

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2025 年 7 月 20 日  ストロー発声で「抜けのよい声」への新アプローチ 今回のレッスンは、前半が発声練習、後半が課題曲「明日晴れるかな」の実践練習。前回の内容を踏まえつつ、さらに響きの安定を目指して取り組みました。 前半:発声練習 〜「抜けのよい声」とストロー発声〜 ● 発声の課題:「響きすぎ」に要注意 この日は、抜けのよい声を目指して「口を横に開ける」発声を意識。前回「よく響いていた」と褒められたことで、つい力が入りすぎてしまい、結果として背中側を響かせることができず、のどに負担がかかる発声になってしまいました。 先生からは「よくなってくると、ついやりすぎる。でも、いらないものを削るのも練習」とアドバイス。 ● 「あいうえお」発声と「 123454321 」スケール シングルの「あ〜」、ダブルの「あ〜あ〜」に続いて、定番のスケール練習へ。 「今の発声、無理してない?」との問いかけから、 ストロー発声 で口の開け方を矯正することに。 ● ストロー発声で「横開き」習得 太めのタピオカストローを横にくわえ、奥歯で軽く噛んだ状態で発声。上・下の前歯をしっかり見せることで、自然と口角が上がる。 従来の「縦に開ける」喉の開き方とは違い、この横開きが 明るく抜けのよい声 につながるとのこと。 「あ」「い」「え」= 横開き 「お」「う」= ストローを縦にくわえて練習(縦開き) 表情筋の動きが喉の開きに影響するため、この使い分けを体に覚えさせていく必要があるとのこと。 ● 滑舌練習も「口角意識」で まめまめまもまもま られられらろらろら 滑舌練習ではストローを使わず、口角を上げる意識で発声。スピードを上げるとむせそうになったり力んでしまったりする。まだまだ、余計なところに力がはいっているようだ。 「お」「う」も横開きに近い形でキープすると安定感が出るとのこと。 後半:「明日晴れるかな」実践とストロー効果 ● 表現はできているのに「聴きづらい」? 課題曲は前回と同じ「明日晴れるかな」。まずはワンコーラス通して歌唱。 前回の課題「語りのニュアンス」を意識した結果、先生からは「仕上げてきたね」との言葉が。しかしそのあと、「表現は伝わってくるけど、安心して聴けな...