ボイトレ記録27|「明日晴れるかな」から学んだ“お腹のポンプ”発声
[2025年8月24日] 声がこもる原因はコレ?バラードのAメロ攻略に効いた棒歌いトレーニング
「声が出ない…」「Aメロが弱くなる…」そんな悩みを抱えている人はいませんか?
今回のボイストレーニングでは、課題曲「明日晴れるかな」を練習する中で、“お腹のポンプを使った発声”と“バラードのAメロを支える歌い方”について大きな気づきがありました。腹式呼吸と喉の解放をうまく連動させるための具体的な練習法も紹介しますので、同じように悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
前半:発声練習(基礎+追加メニュー)
連日の暑さで少し疲れ気味だったせいか、先生から新しい練習メニューが追加されました。
- あいうえお発声 → ダブル「あ〜あ〜」
- 「123454321」の発声 → 「あ」
- 滑舌練習「まめまめまもまもま」
さらに追加されたのが「お腹のポンプを使った発声」。
「はっ!はっ!」お腹から声を出す練習
- みぞおちを凹ませながら息を吐き、「はっ」と発声
- これを繰り返すことで腹式呼吸の“ポンプ感覚”を身につける
先生いわく「本番前には必ずやる大事なトレーニング」だそうです。
やってみると、自分がまだ喉で調整していたことに気づきショック…。
ペットボトル練習法
2リットルの空のペットボトルを口でくわえて、一気に潰す練習。
これが腹筋と息の連動を鍛える効果的な方法とのこと。
ロングトーン「あ〜え〜い〜お〜う〜」
息が続かないとみぞおちに力を入れる感覚が得られず、改めて「下腹の支え・みぞおちポンプ・喉の開放」の三位一体が大切だと痛感しました。
後半:課題曲「明日晴れるかな」
今回のテーマは 「響きを維持しつつ、音量を下げる歌い方」。
しかし、Aメロを歌ってみると声が小さくなりすぎて失敗…。
先生からは、
- サビは良いがAメロは声が飲み込まれている
- 喉で音量を調整してしまい、極端に小さくなっている
と指摘されました。
棒歌いトレーニング
一度「表情を抜いて、棒読みのように前に出す歌い方」で練習。
- 息が続かずお腹に力を入れないと声が途切れる
- 揺れは“お腹から力が抜ける瞬間”に起きる
- まずは棒歌いで響きを作り、その後で表情を加える
という流れを実践しました。
結果、棒歌いを経てサビの声量もアップ。
「お腹の支えがあるとサビが楽になる」という実感を得られました。
学びと今後の課題
- Aメロの歌い方は想像以上に難しい
- みぞおちのポンプと腹筋の支えがまだ弱い
- 「ペットボトルトレーニング」と「棒歌い」を継続して基礎力強化
レッスン開始から1年経ちますが、まだまだ基礎の大切さを思い知らされました。
「明日晴れるかな」のようなバラードを美しく歌うために、引き続き基礎練習を積み重ねたいと思います。
自主練記録(ポケカラ音源)ぜひ、お聴きください。
4回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1964167569758822400?u_share=u1626318627030695077
Aメロに棒歌いを意識して引っ込まないように(前に出るように)歌っています。前よりサビもさらにパワーアップした感じです。
3回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1961935485928861696?u_share=u1626318627030695077
Aメロを「しゃべるように」意識した歌い方を実践。
1回目の投稿と似てるかもしれませんが、サビは少しずつ安定してきています。
2回目レッスン後(ストロー発声の後)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1956637574230036480?u_share=u1626318627030695077
ストロー発声のあと、横開きを意識して歌っている音源です。
1回目レッスン後(Aメロで語りを意識)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1951647391863418880?u_share=u1626318627030695077

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