ボイトレ記録26|「明日晴れるかな」の歌い方|Aメロで歌いすぎないコツと表現力アップ法
【2025年8月17日】ボイトレ記録:課題曲「明日晴れるかな」で学んだAメロの歌い方
バラードを歌うときに「Aメロで力みすぎてしまう」「小さく歌うと声が薄くなる」という悩みはありませんか?今回のレッスンでは、課題曲「明日晴れるかな」を使って、響きを残しつつ音量を抑える練習に取り組みました。
前半:発声練習(声のかすれ対策)
今日はレッスン前にひとりカラオケで歌い込みすぎ、少し声がかれ気味に。
それでも、ある程度声は出ていたので、発声練習は軽めに済ませることになりました。
実施した内容は以下のとおりです。
- 母音の発声練習:「あ〜」(シングル)、
「あ〜あ〜」(ダブル)
- 音階練習:「123454321」を「あ」で歌う
- 滑舌練習:「まめまめまもまもま」
前回のレッスンから継続してストローも持参しましたが、今回は使用せず。
ただし「口角を上げて発声するイメージ」は、少しずつ体に残ってきた感覚があります。
後半:課題曲「明日晴れるかな」の歌い方
前回に続き、桑田佳祐さんの名曲「明日晴れるかな」。
まずワンコーラス通して歌ってみると、先生からは 「サビはいい感じ!」 と褒めてもらえました。
一方で指摘されたのが Aメロの歌い方。
「もっとしゃべるように歌っていいんじゃないかな。」
と言われるのですが、これがとても難しい…。
Aメロでの課題:小さく歌う=喉声になりやすい
「レイニーブルー」の練習時と同じく、
- 響きを維持しながら
- 音量を下げて歌う
という技術が求められます。
小さく歌おうとすると、どうしても喉だけで声を作ってしまい、音が薄っぺらくなる傾向に。
ここで大事なのは、お腹からしっかり支えた低域成分を残すこと。
私にとってはかなり苦手な部分です。
曲全体の流れの作り方
先生いわく、この曲(そして多くのバラード)は 「抑えて → 爆発」
の構成が重要とのこと。
- Aメロ〜Bメロ:響きを保ちつつ、音量を抑える(“我慢の歌い方”)
- サビ:一気に解放して感情をぶつける
聴いている人に「何か思いがあるよね」と感じさせながら、サビで「やっぱりそうだよね!」と納得させる構成にする――。
この抑揚の作り方が、バラードを歌う上での大きな課題だと痛感しました。
まとめ
- 「明日晴れるかな」の
サビは声を張るより自然に表現することが大事
- Aメロは“しゃべるように”音量を抑えつつ響きを保つのがポイント
- バラード全般に共通する「抑えて→爆発」の構成を体得する必要あり
自主練記録(ポケカラ音源)ぜひ、お聴きください。
3回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1961935485928861696?u_share=u1626318627030695077
Aメロを「しゃべるように」意識した歌い方を実践。
1回目の投稿と似てるかもしれませんが、サビは少しずつ安定してきています。
2回目レッスン後(ストロー発声の後)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1956637574230036480?u_share=u1626318627030695077
ストロー発声のあと、横開きを意識して歌っている音源です。
1回目レッスン後(Aメロで語りを意識)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1951647391863418880?u_share=u1626318627030695077

コメント
コメントを投稿