ボイトレ記録54|高音で舌に力が入る?ストロー発声と「希望の轍」のアレンジ
2026年10月11日、ボイストレーニングのレッスン54回目。
今回の発声練習では、高音を出すときに舌へ力が入っていると指摘されました。高音では息のスピードを上げるよう意識していましたが、それがかえって力みにつながっていたようです。そこで、ストローを舌の下と下唇に挟んで発声する、特別な脱力練習を教わりました。
課題曲の「希望の轍」は、発表会に向けてアレンジが具体的になってきました。Cメロでは演奏を抑え、大サビの頭にはブレイクを入れることに。ギターやピアノ、歌の強弱を組み合わせ、曲全体の盛り上がりを作っていきます。
前半:発声練習
今回の発声練習は、いつもの「あいうえお」から始まりました。
「あいうえお」の発声練習から、ダブル「あ〜あ〜」
「123454321」の発声練習を「あ」「え」「お」で行う
滑舌練習「まめまめまもまもま」「ぱぺぱぺぱぽぱぽぱ」
最初の「あいうえお」の発声では、先生から「いいじゃないですか」と評価してもらいました。
ところが、5トーンの発声練習では、また別の課題が見つかりました。
1. 高音を意識すると舌に力が入ってしまう
5トーンの練習中、先生から「舌に力が入ってるよ」と指摘されました。
前回から、高い音では息のスピードを上げることを意識しています。腹圧を使って息を送り出し、高音でも喉に頼りすぎないようにするためです。
ところが、今回は、その意識が裏目に出てしまったようです。
高音を出そうとするあまり、舌にも余計な力が入っていたのです。
先生からは、舌の力を抜いて、息で歌っていくようにアドバイスを受けました。
高音を出すために何かを頑張ろうとすると、別のところに力が入ってしまう。発声は、ただ息を強く出せばよいというものではないようです。
前回は息のスピードを意識し、今回は舌の力みを指摘されました。お腹から息を送り出すことと、舌や喉に余計な力を入れないことを、うまく両立させる必要があります。
2. ストローを使った舌の脱力練習
今回、先生から新しく教わったのが、ストローを使った脱力練習です。
ストローを舌の下と下唇の間に挟んだ状態で発声します。舌に余計な力が入らないようにしながら、声を出す感覚をつかむための練習です。
先生の説明では、舌の力みが取れると、高い音も楽に発声できるとのことでした。
これまでは、高音を出すときに、息のスピードや腹圧に意識を向けていました。しかし、舌の力みにも注意を向ける必要があるとは、あまり考えていませんでした。
高音を出そうとして力が入るとき、喉だけでなく舌も緊張している可能性があります。
今回の練習を通して、力を入れることだけでなく、余計な力を抜くことも発声の大切な要素なのだと感じました。
もちろん、ストローを使えば必ず高音が楽になるというわけではありません。先生に教わった方法を試しながら、自分の舌や声の状態を確認していきたいと思います。
3. 滑舌練習も継続
続いて、滑舌練習です。
今回も「まめまめまもまもま」「ぱぺぱぺぱぽぱぽぱ」を繰り返しました。
高音の発声だけでなく、言葉をはっきり発音する練習も続けています。
歌では、音程や声量に気を取られると、言葉の発音がおろそかになることがあります。滑舌練習を続けながら、歌詞を明瞭に伝えるための基礎も整えていきたいところです。
後半:課題曲「希望の轍」
発表会に向けた「希望の轍」の練習も、いよいよ仕上げの段階に入ってきました。
今回は、まだ課題が残っていたCメロを中心に、曲全体の展開をどう作るか相談しました。
1. Cメロは演奏を抑え、大サビに向けて盛り上げる
Cメロをどう演奏するか、先生とあれこれ相談しました。
最終的に決めたのは、Cメロではいったん演奏を落ち着かせ、大サビに向けて徐々に盛り上げていく構成です。
ギターとピアノは弱めにし、歌は大きく変えずに進めます。伴奏を抑えることで、曲の流れに変化をつける狙いです。
前回のレッスンでも、ギターの音量を抑えて歌を引き立てる方法を試しました。今回はその考え方をさらに進め、曲の一部分だけでなく、Cメロから大サビへの展開全体を考えることになりました。
ずっと同じ強さで演奏するのではなく、いったん引いてから盛り上げる。そうすることで、大サビの力強さも生きてきそうです。
2. 大サビの頭にはブレイクを入れる
さらに、大サビの頭ではブレイクを入れることになりました。
ブレイクとは、演奏を一時的に止めたり、音を大きく減らしたりして、次の展開を際立たせる演出です。
先生からは、この部分は律儀に歌わなくてもよい、というアドバイスもありました。
歌も伴奏も、楽譜どおりにきっちり進めることだけが正解ではありません。あえて間を作ったり、音を抜いたりすることで、曲の勢いや表情を生み出せるのです。
こうしたアレンジを一つずつ加えていくと、単に課題曲を演奏するだけだった段階から、自分なりの構成を作る段階に進んできたと感じます。
3. 2番の前にもストロークの変化を残す
2番の始まりについても、ストロークパターンを変えるアレンジを取り入れることにしました。
前回試したパターンが曲の展開に変化を与えてくれたため、今回もその工夫を生かします。
Cメロを落とす、大サビの頭でブレイクを入れる、2番の前でストロークを変える。
こうして整理してみると、曲の中に少しずつ変化が増えてきました。
伴奏を強くするだけで盛り上げるのではなく、弱くする、止める、リズムを変えるといった方法を組み合わせることで、曲全体にメリハリをつけていきます。
残る課題はイントロとアウトロです。ここまで決まってきたアレンジとつながるように、最後まで仕上げていきたいと思います。
発表会まで、残す練習はあと2回
今回のレッスンでは、発声面では舌の力み、曲の練習ではCメロから大サビにかけての構成が大きなテーマになりました。
高音では、息のスピードを意識するだけでなく、舌に余計な力が入らないようにすること。ストローを使った脱力練習も取り入れながら、無理のない発声を目指します。
「希望の轍」は、Cメロを抑え、大サビの頭にブレイクを入れるなど、曲全体のアレンジがだいぶ具体的になってきました。
残る練習はあと2回。イントロとアウトロを仕上げ、発表会に向けて曲を完成させていきます。
そして、先生のハモリが加わるのも楽しみです。
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