発表会で実力が出せない5つの原因|ボイトレ3年目で気づいた本当の理由
はじめに
「レッスンでは歌えていたのに、本番では思うように歌えなかった。」
ボイトレを続けていると、一度は経験する悩みではないでしょうか。
私も発表会では毎回、レッスンでは起こらなかった失敗を経験してきました。
ところが録音を聞き返し、先生と一緒に振り返ってみると、失敗には共通した原因があることが分かりました。
今回は実際の発表会で感じた経験をもとに、「本番で実力を出せない5つの原因」をまとめます。
1.緊張なのか呼吸が浅くなる
一番大きな原因はこれでした。
ステージでは無意識に胸が上がり、呼吸が浅くなります。
すると
- 息が続かない
- 声量が出ない
- 高音が苦しい
- フレーズの最後まで歌えない
という悪循環になります。
先生からは
「歌うポジションが上に上がっている」
と言われました。
普段のレッスンではお腹から支えて歌えていても、本番では胸で歌ってしまうのです。
2.モニターが聞こえないと力んでしまう
今回、一番驚いた発見でした。
モニタースピーカーが聞き取りにくいと、
「もっと大きな声を出さなきゃ」
という意識になります。
しかし実際には
- 力む
- 息が漏れる
- 喉が締まる
- さらに聞こえなくなる
という負のループに入ります。
歌が下手になったのではなく、環境によって歌い方が変わってしまうのです。
3.ステージのセッティングがいつもと違う
私は普段、
譜面台を左側に置いて演奏しています。
ところが本番では無意識に右側へ置いてしまいました。
すると
- ギターを見る
- 楽譜を見る
- マイクを見る
視線の動きが変わり、演奏のリズムまで狂ってしまいました。
本番では「演奏技術」だけではなく
「いつもの環境を再現する」ことも大切だと痛感しました。
4.「失敗したくない」が力みにつながる
発表会では
「ミスしないように」
という気持ちが強くなります。
すると
- 全力で歌う
- 力で押す
- 音程を追いかける
という歌になってしまいます。
録音を聞くと、一生懸命なのは伝わるけれど、余裕がありません。
先生からは
「焦らされた歌い方になっている」
と言われました。
歌うことに必死になるほど、聴く人には焦りが伝わってしまうようです。
5.本番後に録音を聞く
これは改善のために一番大切なことです。
本番が終わると
「失敗した」
「うまく歌えた」
という感情だけが残ります。
しかし録音を聞くと、
実際には
- 思ったより歌えていた部分
- 思った以上に崩れていた部分
がはっきり分かります。
さらに先生から客観的なアドバイスをもらうことで、改善点が具体的になります。
録音は最高の教材です。
今回の発表会で使った録音機材はこちら
実際に改善しようと思ったこと
今回の発表会を振り返って、
次回は次のことを意識しようと思います。
- 本番前に深いブレスを確認する
- お腹で支える感覚を思い出す
- モニターの聞こえ方を事前に確認する
- 譜面台や立ち位置を普段どおりにする
- 「大きな声」より「自然な声」を優先する
ほんの少し意識するだけでも、本番の安心感は大きく変わりそうです。
まとめ
発表会で実力が出せない原因は、歌の技術不足だけではありません。
今回の経験で感じた原因をまとめると、
- 呼吸が浅くなる
- モニター環境に影響される
- セッティングが普段と違う
- 力み過ぎてしまう
- 本番を振り返っていない
この5つでした。
ボイトレでは歌の練習を重ねますが、本番で実力を発揮するには「本番への準備」も同じくらい重要だと実感しています。
次回は新しい課題曲「希望の轍」で、この反省を生かした歌を目指して練習していきたいと思います。
他にもいろいろ記事がございます。ぜひ、お読みください。
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