ボイトレ記録43|「LOVE AFFAIR」の歌い方、表現力レッスン(“元気に歌う”だけでは足りなかった)
発表会に向けて仕上げ段階に入ってきた「LOVE AFFAIR 秘密のデート」。
今回は、これまで積み上げてきた発声やハモリ練習から一歩進み、「どう表現するか」というレッスンが中心になりました。
アップテンポだから勢いで押し切ればいい――そう思っていた私に、先生から飛んできたのは意外な指示。
「不倫の曲だから、カッコよく歌いすぎない。」
なるほど、歌は音程だけではない。曲の背景や人物像まで声に乗せる必要があるらしい。今回も気づきの多いレッスンでした。
2026年5月17日 「LOVE AFFAIR」に“表現”を入れる回
この日のレッスンも、前半は発声練習、後半は課題曲「LOVE AFFAIR 秘密のデート」の練習。今回もギターを持ち込んでのレッスンです。
発表会に向けて仕上げモードに入るかと思いきや、先生からは意外なテーマが。
「今日は歌のレベルを上げよう。」
技術だけでなく、“曲をどう表現するか”に踏み込んだ回となりました。
前半:発声練習|「あ」の入りが不自然?
この日のメニュー
- あいうえお発声練習 → ダブル「あ〜あ〜」
- 「123454321」の発声練習 → 「あ」「お」
- 滑舌練習 → 「まめまめまもまもま」「ぱぺぱぺぱぽぱぽぱ」
発声練習では、「悪くないなぁ」と言われつつも、新たな課題が見つかる。
それは――
「“あ”を出す前に、一回閉まってる。」
つまり、発声のスタート地点で喉が閉まり、不自然な入りになっているとのこと。
「あ」の前から息を流す
先生からの指示はシンプルだった。
「“あ”を言う前から息を流して、その流れの上に声を乗せる。」
これはかなり痛い指摘だった。
私は昔から発声練習が苦手で、歌でも入りが不安定になることがある。
しかし逆に言えば、うまく歌い出せる時は、すでに息の流れができている状態なのかもしれない。
歌い出しで迷わないためにも、
“先に息、その上に声”
という感覚を身につけたい。
相変わらずマックス発声で、練習後は頭がフラフラだ。
滑舌練習|舌根脱力を忘れると危険
続いて滑舌練習。
- 「まめまめまもまもま」
- 「られられらろらろら」
ここで以前教えてもらった課題が再発。
舌根(舌の付け根)に力が入ってしまう問題だ。
マックス発声を意識するあまり、脱力がおろそかになっていたらしい。
特に「られられ」が危なっかしい。
力んだ状態では、どうしても喉が閉まりやすくなる。
やはり、
“強く出す”より“自然に流す”
ことが大前提なのだと再確認した。
後半:「LOVE AFFAIR」の歌い方を変える
今日はハモリ練習の続きかと思いきや、先生から新たなテーマが提示された。
「元気よく歌う」から卒業する
これまでは、「勢いよく歌い切る」ことを目標にしてきた。
しかし、今後はそこに “緩急” を入れていくという。
つまり、全部を同じテンションで押し切るのではなく、
場面ごとに感情を演出する段階に入ったのだ。
イントロ|“海が広がる”世界観を作る
まずはイントロ。
ギターのアルペジオ部分は、「波のイメージ」
その後に続くコーラスは、「一気に海が広がる景色を作る」ように歌う。
緩やかに歌いだすのではなく、アタックを強めに歌う。
さらに、このコーラスで “後半にハモリがあることを匂わせる” という演出も加える。
ただ歌うだけではなく、物語の入口を作る作業なのだという。
Aメロ|“だらしない男”を歌え?
そして、最も意外だったアドバイス。
「カッコよく歌いすぎない」
先生曰く、
「不倫の曲だから、だらしない男をイメージして。」とのこと。
つまり、“主人公は完璧なヒーローではない”。どこか情けなく、負け感があり、
「やってしまったな……」
という空気を声に入れる必要があるらしい。
アップテンポだから勢いよく行きたくなるが、
曲の疾走感とは逆に、少しダークな感情を混ぜる。
これはかなり新しい感覚だった。
ただ、過去に“引き算”を意識しすぎて声が引っ込んだ経験がある。
今回は、
声は前に出す。だけど元気さを半分にする。言葉の語尾の表現を変えていく。
そんなイメージで整理してみた。
1番と2番は同じに歌わない
さらに驚いたのが、構成の考え方。
1番Aメロ、Bメロ
→ 少しダークに、負け感を出す
1番サビ
→ 元気よく、しっかり音をはめる
2番Aメロ
→ 開き直った感じで、淡々と進める
2番Bメロ
→ 優しく、でも明るい声でサビへつなぐ
Cメロ「パーパラ」
→ ふざける。JAZZっぽく遊ぶ
ラスト
→ 思いっきり歌う
つまり、
同じテンションで歌い続けるな
ということ。
これはかなり大きな学びだった。
まとめ|勢いだけでは歌にならない
アップテンポの曲なので、正直、「勢いで乗り切ればいい」と思っていた。
しかし今回のレッスンで、
歌には
“人物像”
“物語”
“緩急”
が必要なのだと実感した。
技術だけではなく、「どう見せるか」の段階に入ってきた気がする。
発表会まであと少し。まずは、この世界観を壊さずに弾き語りできるよう練習していきたい。
関連ブログ 他の記事もぜひご覧ください。
コメント
コメントを投稿