ボイトレ記録28|「明日晴れるかな」で発見!母音トレーニングで響きをつなげる実録
ボイトレを続けていると「出せるようになった!」と思った直後に、新しい課題が出てくるものです。
今回のレッスンでは、前回学んだ「お腹ポンプ発声」が功を奏し、声量アップを実感。しかし同時に「母音のつながりを整える」という、より高度な表現力を求められました。
課題曲「明日晴れるかな」を通じて、母音トレーニングの重要性を体感した記録です。
前半:発声練習
前回の「お腹ポンプ発声」を意識して練習開始。声量も増して調子は上々。
- あいうえおの発声 → シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」
- 「123454321」の発声 → 「あ」
- 滑舌練習「まめまめまもまもま」
先生からは「良くなってきた」との評価をもらう一方で、ダブル発声で勢いがなくなっているとの指摘。
「シングルの時のようにスパッと出して」とのアドバイスに痛いところを突かれました。
自己分析では、これは 喉に頼って“探りながら発声”している証拠。
実際の歌でも「音を外してはいけない」という意識から、探り気味になる癖があります。
音程のない発声練習にまでその癖が出ているのはショックでしたが、体がまだ十分にできていない証とも言えそうです。
一方で滑舌練習は声が明るくなり、良好な手応えがありました。
後半:課題曲「明日晴れるかな」
前回は引き気味で失敗したため、今回はお腹ポンプを意識し「出し過ぎ上等」の気持ちで挑戦。
結果は大成功!
- 声がしっかり前に出ている
- サビがより盛り上がっている
- 全体として歌として成立している
と先生から高評価をいただきました。
しかしそこで終わらず、新しい課題が…。
今度は 「母音のつながりをもっとよくする」 というテーマが与えられました。
母音トレーニング
日本語は子音が多く、会話はそれで成り立ちますが、歌では「母音の響き」が土台。
母音が弱いと、Aメロなど弱い表現の部分で声が埋もれてしまうとのこと。
その練習法がこちら:
歌詞をすべて母音に置き換える
- 例:「熱い涙や恋の叫びも」
→ 「あういあいああおいおあえいお」
やってみると、当然ながらとても歌いづらい…。
しかし先生も「つながりが悪いと感じた箇所は母音に直して練習している」とのことで、驚きとともに大きな気づきがありました。
次回までの宿題は「母音に置き換えてメモを作ってくること」。
新しい課題にワクワクしつつ、練習を終えました。
自主練記録(ポケカラ音源)
■5回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1967228417718419456?u_share=u1626318627030695077
1番母音、2番以降普通に歌っています。母音で歌うのはとても難しいです。キモいですが、聴いてみてください。
■4回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1964167569758822400?u_share=u1626318627030695077
Aメロに棒歌いを意識して引っ込まないように(前に出るように)歌っています。前よりサビもさらにパワーアップした感じです。
■3回目レッスン後の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1961935485928861696?u_share=u1626318627030695077
Aメロを「しゃべるように」意識した歌い方を実践。
1回目の投稿と似てるかもしれませんが、サビは少しずつ安定してきています。
■2回目レッスン後(ストロー発声の後)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1956637574230036480?u_share=u1626318627030695077
ストロー発声のあと、横開きを意識して歌っている音源です。
■1回目レッスン後(Aメロで語りを意識)の録音音源はこちら↓
https://u.pokekara.com/mv/1951647391863418880?u_share=u1626318627030695077

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