レイニーブルー レッスン9回目|歌い方の「濃淡」で魅せる!1番と2番に変化をつける方法

 📝今回のテーマ

高音を“細く”歌うリスクとその対処

1番と2番で変化をつける「味付け」の技術


🧭レッスンのはじまり:1番の作りこみは維持

前回のレッスンで仕上げた1番のAメロは、今回もおおむねキープできていました。

ただ、ここでひとつ課題が。

🎙️「高音成分で“細く”歌う部分が、浮いて聴こえる」

どうやら、明るさを出そうとしすぎた表現が、浮いてしまったようです。
明るくしようと意識すると、どうしても低域成分がカットされ、バランスが崩れるという副作用も…。


🎤ポイント:自然に語るように、支えは「下」に

先生のアドバイスはこうでした:

🌟「低域成分が抜けないよう、支えを“下”にして、小さく自然に語るように」

この“支えを下に”という感覚がまだ難しく、最初は理解が追いつきませんでしたが、試行錯誤で少しずつ体得。

そして驚きの発見が!

🎵「そのままサビに入っても、低音が自然につながって違和感がない!

「明るさ」を狙うよりも、“支え”を意識して自然に語る方が、全体の一体感が出るということを実感できました。


✨2番の作りこみへ:軽く、流すように

次に取り組んだのは2番のAメロ

ここでは、1番とはまったく違うアプローチが求められました。

🎤「2番は“あっけらかんと流す”ように。
1番で盛り上げた分、ここは塩パッパッくらいで」

つまり、

  • 1番 → 時間をかけてじわじわ盛り上げる、濃いめの味付け

  • 2番 → 軽やかにテンポ良く流す、あっさり風味

という、**「濃淡の演出」**がポイントになります。

これによって、聴き手に飽きさせない構成を生み出すことができるわけです。


🎬レッスンの締め:Cメロへの流れを意識して

このままCメロの作りこみに進む予定でしたが、今回はここで終了。

次回は、1〜2番で作った“濃淡”の流れを活かしながら、クライマックスとなるCメロをどう表現するかがテーマとなりそうです。

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