レイニーブルー レッスン8回目|「街灯が灯るように」――歌に“時間の流れ”をのせる
📝今回のテーマ
歌いすぎない明るい声の継続
+
時間と情景を感じさせる表現の工夫
🌟“明るさ”を意識したAメロづくり
前回、歌いすぎずにバランス良く歌うことができたので、今回はそこに**“明るさ”を加える**チャレンジをしました。
Aメロは、声の高い成分だけで細く軽やかに歌うイメージ
この歌い方によって、重くなりすぎず、耳当たりの良い表現に近づいたようです。
先生からも「よく作りこまれている」と評価をいただけました。
🔁繰り返しの表現に変化をつける
ただし、課題も。
Aメロにある2回目のフレーズが、「1回目と同じ印象になっている」との指摘。
🎯ポイントはこの2つのフレーズ:
-
「冷たい雨に~」
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「人影も~」
💡「冷たい雨に~」は今のままでOK
💡「人影も~」はさらに抑えた“歌わない”感じにせよ
💡情景を歌で描くということ
ここで先生から印象的なアドバイスがありました。
「今の歌い方は、すでに街灯が灯っている感じ。
本当は、まだ灯っていない状態から、徐々に灯がともるように」
つまり、聴いている人に時間の流れや情景の変化を感じさせるような表現が求められているということ。
これは「ただ歌う」ではなく、「演出」するという領域。
歌にストーリーを乗せることの難しさと奥深さを改めて感じました。
🎤語尾は“やる気ないくらい”がちょうどいい
繰り返し聴いてもらった上で、先生からさらにこんなコメントも。
🎙️「語尾がちゃんとしすぎている。もっと“やる気ない感じ”で。」
整えようとしすぎて、逆に不自然になっていたようです。
ここでは**“気の抜けたような表現”がリアリティにつながる**という、新たな学びも得られました。
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