レイニーブルー レッスン7回目|「歌いすぎ」から脱却。丁寧な歌で新境地へ
📝今回のテーマ
「力みを抜いて丁寧に」
頭と語尾で表情をつけて、歌にストーリーを宿す。
🔁過去レッスンの録音を聞き返してみたら…
今回のレッスン前、久しぶりに時間ができたので、これまでの録音を全て聞き直してみました。
壁にぶつかった前回の内容もあり、今の自分を見つめなおすつもりで耳を傾けていたのですが……。
「……なんか、歌いすぎてるな。」
以前のレッスンでも「歌いすぎ」と指摘された場面(レッスン3-2)がありましたが、今聞くとその通り。
気持ちよく歌えていたつもりでも、聴いていて疲れる感じがありました。
💡気づき:「聴いていて心地いい歌」とは?
自分で聴いていてつらくなるのは、歌が前のめりで、余裕がないから。
勢い任せでガツンと歌っていた過去を反省し、今回のレッスンでは“はりきりすぎない”を意識して臨みました。
その結果……
🎙️「丁寧に整っていて、バランスがよい!」と先生から高評価!
✨表現の“頭”を変えることで世界が変わる
しかしここからがレッスンの本番。
先生の次なる指示は、**「Aメロの表現のテコ入れ」**です。
🎯ポイントは「歌い出しの頭の表現」
-
スッと入るのか
-
少し“ため”てから入るのか
→ この“頭”を変えるだけで、まったく違う印象になる!
これまで「語尾」を工夫する指導(レッスン1)を受けてきましたが、今回は**「頭+語尾のダブル表現力」**が問われる段階へ進化しました。
🎭バラードの“暗さ”を回避する明るい声の使い方
さらに印象的だったのが、バラードに関するアドバイス。
「バラードは感情的になりすぎると、重く、暗くなりがち」
→ “明るい声”を混ぜることで、ギャップを演出するのがテクニック
つまり、すべてをしっとり歌い込むのではなく、一部に明るさを織り交ぜることで聴き手を惹きつけるのだとか。
この「ギャップ演出」は、まさにプロの技。
バラード=重く切ない、という思い込みを壊してくれる発見でした。
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