レイニーブルー レッスン3回目|歌にも“前菜とメイン”がある?感情コントロールと引き算の技法
📝レッスンのテーマ
「感情を込める」だけじゃ足りない?
聴き手を飽きさせない、“引き算”の歌唱法と、歌にも必要な“構成”の話。
🔁前回までの振り返り
2回目までは、次のような指導がありました:
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お腹から発声して、喉だけに頼らない
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「語るように歌う」には音圧が必要
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息を吐き続けながら、言葉をつなげる
今回は、それをさらに完成度の高い表現へと昇華するレッスンです。
🧪今回のレッスン実践
表現は後回しにして、とにかく「息を吐き続ける」ことを意識。
この“息を流し続ける”歌い方で歌ったところ、つながりが自然に出てきたように感じました。
Aメロの雑さが自分では気になっていたものの、先生からは「前回よりも良くなっている」と評価されました。
😵💫息を吐き続ける=スタミナ勝負
Aメロだけでもすでにガス欠…。
「息を切らさず歌う」という歌唱法は、予想以上に体力を消耗します。これは今後の課題であり、体幹と肺活量の強化が必要になってきそうです。
🍽️歌も“コース料理”のように
先生から新たな指令が。
「Aメロは感情を抑えて、フラットに歌いなさい」
今の歌い方では、いきなり眉間にしわ、全力で「私、悲しいです」モードに突入しているとのこと。
このままいくと…
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サビも全力で「とっても悲しいです」
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全編が感情過多でうるさく感じる
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聴き手が疲れる・飽きる
という**“悲しみの押し売り”状態**になってしまうそうです。
🎼歌も構成が大事
料理に例えるならば:
| 構成 | 内容 |
|---|---|
| 前菜 | Aメロ:感情を抑えて、自然に |
| メイン | サビ:感情を爆発させる |
| デザート | ラスト:また感情を抑えて静かに終わる |
こうした緩急の構成があることで、聴き手の心を動かすことができるのです。
😌表現とは“引き算”でもある
「お客さんに感情の圧をかけるだけではダメ。寄り添ってもらえる隙を作ることが大事。」
これはまさに、表現の“引き算”。
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すべてを全力で伝えるのではなく
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感情を込めるところと抜くところを分ける
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聴き手に“入り込む余白”を与える
これが、**プロの「語りかける歌」**の極意なのだと実感しました。
💡今日の気づき
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感情を入れる・抜くの緩急を意識
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聴き手に寄り添う“隙”を作る
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構成に沿った感情設計が必要
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引き算の歌唱=プロっぽさの第一歩!
💪今後の課題
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息を吐き続けるための体力づくり
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表情コントロール(眉間にしわ注意!)
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感情のグラデーションを歌で表現する練習
📌レッスン7の内容が今回の感情設計のヒントになります。復習しておきたいところです。
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