ボイトレ記録 レッスン21 ~支えを腰に~
2025年5月25日
レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。
(発声練習)
あいうえおの発声練習 → シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」。
「12345421」の発声練習 →「あ」。
声の広がりがイマイチないと指摘される。支えを下にすることを意識していて、454あたりで声を大きくできていない。せっかく支えを下にしているのに、このまま声を大きくすると支えが上がっていきそうで突破できないと説明。先生曰く、発声練習は筋トレなので、できる範囲でまとまっていてはいけない「できなくてもいいから、出してこい。」という。そうだよなと思いながら、やってみるが、454あたりで咳き込んでしまう。喉が渇いて貼りついてしまうような感覚だ。
さらに先生は、支えが足りていないことを指摘。これまでの支えを下には結果的にはお腹に力を入れるという状態なのだが、今度は腰を追加せよという。当方はまったく見当がつかなかったが、先生の腰の上あたりに手を当てるとは発声に合わせて、背中が膨れている。過去のレッスンでも背中まで膨らませると指導をうけたが、いよいよここを克服しないといけないのかと途方にくれる。
何度やっても背中に反応は出せないが、横隔膜が下に下がる際に、背中側も膨れるということかと思い、まさに筋トレだなと感じた。これは、長期的なテーマだ。
活舌練習 → 「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「みろみろみもみもみ」、「られられらろらろら」、「たてたてたとたとた」。鼻先で明るい声でまとめる。顔を開いて発声する。
(課題曲)レイニーブルー 3個下げ
「支えを下」を意識した歌い方が、安定しつつあり、バランスが整った様子。前のレッスンで決めた曲の展開通りとはなっていないが、全体としてまとまってきた様子。
先生曰く、いい感じとのことだが、今は「こういう風に歌ってます感」が残っていて、これが自分のものになるようにじっくり継続してほしいとのこと。さらに、テクニックとして付け加えるなら、例えば、Aメロ、サビなどで1か所だけ、自分を出す場所を作ればよいとのことだ。自分が歌っていて、一番好きなところ、決めたいところなどの一部を決めて、そこだけは魂を込めるような歌い方とのことだ。今回の場合、Aメロは「あなたの帰り道交差点」のあたり、サビは「消すように」などとして、意識して歌うことにした。


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