ボイトレ記録 レッスン19 ~支えを下に の続き~

 2025427日 

レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。

(発声練習)

あいうえおの発声練習 → シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」、トリプル「あ〜あ〜あ~」。

力が抜けていてよい感じとのこと。力を抜いたままボリュームを上げていこう、支えが下にできているのでそのまま、声の大きさのボールを大きくせよとのこと。

「123454321」の発声練習 →「あ」。

123はだんだん大きくなっているが、34543が同じ大きさのままなので、もうひとふんばり45まで大きくしていこうとのことだ。

高くなってくると自然にリミッターをかけて、踏ん張らずに喉で声を出そうとしている様子があるとのことだ。長年我流でやってきたクセが抜けないようだ。

活舌練習 → 「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「みろみろみもみもみ」、「られられらろらろら」、「たてたてたとたとた」。鼻先で明るい声でまとめる。顔を開いて発声するようにとのこと。最近これもよく言われる。


(課題曲)レイニーブルー 3個下げ

前回のレッスンの流れで 支えを下に の話。

前回の発表会の時に、サビや盛り上がりでふらふらしていて踏ん張れていない状況があったのだが、これも高い声の時に重心が下げられていないことが原因のようだ。思えば、ライブなどでも全力で歌ってるときは足が浮いた感じになり、ふらついていたのだが、肩より上に力が集中していて不安定になっていたようだ。

前回作りこんだ通り、歌ってはみたが、またAメロにメスが入る。サビに入る前に喉が閉まっている様子があるとのことだ。「ものがたり」が閉まっているとのことだ。「ボックス」、と「ものがたり」はもともと苦手な部分。高いので貼らないと出せないが、小さく歌いたいので、引いたような歌い方をしている。これが指摘された。

「悲しい ものがたり」の「ものがたり」の「もの」で重心が上がっているので「がたり」の踏ん張りが効かなくなっている。「ものがたり」も重心を下にのこしたまま歌えという。そして、次の「思い出した」も注意が必要とのこと。

試しにやってみて、なんとかできたのだが、 重心を下 を意識したために、顔が下を向いて声までフラットしてしまっているとのことだ。重心を下にしたまま、顔を上げるとお腹から口までの空間を広く使えることになるので、下は向かないという。肩から上は力を抜きつつも、お腹から上すべてで歌っている感じだ。なんだかレベルが高い。

重心を下に下げたまま、踏ん張って声を出す練習で、なんだかオペラ歌手のような歌い方になり、これまでつくってきた表現などがリセットされてしまったが、結局、出せていないと話にならないとのことなので、これを会得して、そこから引き算していくしかなさそうだ。

 

今日はいよいよCメロと思っていたが、また、振り出しにもどった。

 

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