ボイトレ記録 レッスン8 ~落ちサビが落ちてないよ~
2024年11月17日 レッスン8
レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「I love...」の練習。
先週の体調不良から復活。来週の発表会に備えて、レッスン前にヒトカラで歌いすぎて声がかれ気味。課題曲の通しでの練習が中心かと思いきやいつも通り。
(前半)発声練習~広がりながらも真ん中で支える。360度を意識した発声~
「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」の発声に加えて、新たに「わぁ~お」の練習。
この「わぁ~お」が点からはじまりどんどん大きくしていく発声。この時に背中側の空間を意識して前後の広がりを作れという。過去、のどの開きで対応できなくなってきたら横に広がると教えてもらったが、さらに前後が加わり、360度を目指す。
「広がりながらも真ん中で支える」なんて声をかけられながら、何度か練習。意識すれば細胞が動き出すということなので、イメージを高めつつ発声を繰り返す。これが、お腹から声を出すことにつながるようだ。
この要領をふまえつつ、1、2、3、4、5、4、3、2、1の発声練習。点から徐々にフェードインしていく感じ。何度かトライするが、体も一緒に上にあがっていくようで重心が安定しない。体幹や下半身の支えが大切だ。
背中が動いている
先生の発声は見事で、発声とともに腹筋の上のあたりや背中が膨れる。横隔膜あたりの筋肉をコントロールできるようだ。びっくり仰天。
(後半)課題曲の練習~落ちサビが落ちていないよ~
「どうですか~」なんてきかれてこれまでの自主練の様子を報告。
発表会にむけてフルコーラスで歌う対策でワンコーラス目を40%の力配分で歌うことを意識して、前回に課題としたサビでファルセットを使うなんてことは成り行き任せにすることにしたなど報告。で、落ちサビのリズムキープがとても難しいとつたえ聴いてもらうことに。
一発で問題点が見つかったようで、「私だったらこう歌うよ。」と圧巻の歌唱。
「落ちサビが落ちていないよ。」との指摘。 落ちサビは小さく歌うというものではなく、本当に落ちなければいけない。 声の大きい小さいではないという。まるでささやくかのような先生の歌声は繊細だけど、ふらふらしてない。
「山本さんのみたいだったら、普通にピアノ弾いちゃうよ。」って言われて、前回のレッスンで「ボーカルのイメージができなかったらバックバンドが困る。」って思い出した。しっかり、落ちた表現ができていないとピアニストも困るということだ。
しかし、ささやく歌い方はさらにリズムキープが難しくなるがとたずねたら、ライブはカラオケと違って、多少リズムが崩れてもなんとか合わせていけるからというので、がっつり落としていけばいいのだなと感じた。
あとは本番の通しです。
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