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ボイトレ記録 レッスン22 ~コード進行に隠された歌の表現について~

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  2025 年 6 月 8 日  レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。   (発声練習) あいうえおの発声練習 → シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」。 「12345421」の発声練習 →「あ」、「え」、「お」。   今日は発声の調子がよいとのっけから、自分でも感じる。シングルでの発声で抜けのよい声が出ているなと思っていたが、 ダブルに移ると途端に薄っぺらい声 になったと指摘された。(この違いは後で録音を聴いてみると明らかにわかった。)先生曰く、後ろに出ていた声が、途端に前だけになったという。もう一度、落ち着いて発声をし直した。 先週のレッスンから背中側に声を出すということを意識しているが、その効果が少しでているようだ。 腰のあたりの背中に手をあてて発声するとかすかに動いているときがある 。まだ、自分ではコントロールできない。このことが、声量アップにつながっているようだ。 そのまま、「12345421」の発声練習に移るが、ここでも声量アップの様子があった。しかし、背中を意識するあまりに、うまくバランスがとれず、逆に喉を締めてしまったりもしている。   活舌練習 → 「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「られられらろらろら」。ここでも声量アップの効果があらわれた。支えを下にしていることが、定着してきているようだ。   たった15分ほどの発声練習だが終わってみると、ぐったりしている。 発声練習は筋トレ だと言われていたが、筋トレの要素がだんだん強くなってきた。 (課題曲)レイニーブルー  3 個下げ 来週の発表会に向けて、今日は C メロをチェックしておく。 ある程度仕上がってきていて、大きなダメ出しはなかったが、安易に歌おうとしていたことにメスが入った。 C メロは最後の盛り上がりなので、ガツンと歌いきって終わればいいと考えていたがそれは甘かった。 まずは、 C メロの前のサビを抑え目に すること。そして、 C メロの頭から盛り上げる 。そして、 C メロの中でも強弱 をつけていくという。 ここのコード進行は歌う前から歌い方が書いてある と指摘された。上がっていくコード進行、ベース音が半音ずつ下がっていくコード進行、この繰り返し...

ボイトレ記録 レッスン21 ~支えを腰に~

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  2025 年 5 月 25 日  レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。 (発声練習) あいうえおの発声練習 → シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」。 「12345421」の発声練習 →「あ」。 声の広がりがイマイチないと指摘される。支えを下にすることを意識していて、454あたりで声を大きくできていない。せっかく支えを下にしているのに、このまま声を大きくすると支えが上がっていきそうで突破できないと説明。先生曰く、 発声練習は筋トレ なので、できる範囲でまとまっていてはいけない「できなくてもいいから、出してこい。」という。そうだよなと思いながら、やってみるが、454あたりで咳き込んでしまう。喉が渇いて貼りついてしまうような感覚だ。 さらに先生は、支えが足りていないことを指摘。これまでの支えを下には結果的にはお腹に力を入れるという状態なのだが、今度は 腰を追加せよ という。当方はまったく見当がつかなかったが、先生の腰の上あたりに手を当てるとは発声に合わせて、 背中が膨れている 。過去のレッスンでも背中まで膨らませると指導をうけたが、いよいよここを克服しないといけないのかと途方にくれる。 何度やっても背中に反応は出せないが、横隔膜が下に下がる際に、背中側も膨れるということかと思い、まさに筋トレだなと感じた。これは、長期的なテーマだ。   活舌練習 → 「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「みろみろみもみもみ」、「られられらろらろら」、「たてたてたとたとた」。鼻先で明るい声でまとめる。顔を開いて発声する。 (課題曲)レイニーブルー  3 個下げ 「支えを下」を意識した歌い方が、安定しつつあり、バランスが整った様子。前のレッスンで決めた曲の展開通りとはなっていないが、全体としてまとまってきた様子。 先生曰く、いい感じとのことだが、今は「こういう風に歌ってます感」が残っていて、これが自分のものになるようにじっくり継続してほしいとのこと。さらに、テクニックとして付け加えるなら、例えば、 A メロ、サビなどで1か所だけ、自分を出す場所 を作ればよいとのことだ。自分が歌っていて、一番好きなところ、決めたいところなどの一部を決めて、そこだけは魂を込めるような歌い方とのことだ。...