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ボイトレ記録 レッスン14 ~バラード その4 グワァングワァン揺さぶる哀愁の上乗せ~

  2025 年 2 月 11 日  レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。 (発声練習) あいうえおの発声練習は シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」。 「わぁ~お」で膨らむ練習。このまま「123454321」の発声。 活舌練習「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「られられらろらろら」。  いつもと声の出方が違うと先生から指摘。疲れてるんじゃないですか、コリがあるかもなどと指摘されるが、自分ではわからない。先生曰く、体調によって声の出方が変わることがあるので、体調によっては声の出し方を変えないと喉を壊すことになるとのこと。つまり、不調であるのに調子のいいときの声の出し方を続けてしまうことが喉を壊すことになるらしい。これはこれで覚えておくべきことだ。 前回のレッスン以降の練習について報告していると、どうも まとめる声の発声練習 が原因のようだということになった。自分の声じゃない声を作ろうとしているときは、喉に負担がかかり、疲れさせてしまうとのことだ。「声優さんみたいな疲れ方してるんだね。」なんで言われて着地。  (まとめ声、道中ば) ポケカラでまとめた歌い方をするとやたら音量が大きくなり、マイクが歪んでしまってどうしようもない。まとめる歌い方を身に着けるとマイクのノリがよくなるため、今まで以上に声を出さなくてもよくなるため、本来は楽になるものだが、今は、声をまとめるために全力を使っている。慣れるまで、しばらく時間がかかりそう。まとめた発声をしつつ、喉を開いて響きを維持しつつ、音量をさげる。これが目指すところ。     (課題曲)レイニーブルー  3 個下げ 前回の教えのまとめる声はなかなか成功した様子。まだ、自分ではのどに負荷がかかっている感が残っていると思っているのでここはこれから徐々に慣らしていこうを思う。  ( ちょっとした脱線) スピーカーには360度方向に拡散していくワンポイントタイプと指向角が狭く遠くへ届かせるラインアレイタイプがある。こんな違いなのだなと考え、これまでは口を大きく開ける発声をしていたが、まとめる発声をする時は、 横方向への広がりを抑え、縦方向に広げる口の開け方 に変えてみたところう...

ボイトレ記録 レッスン13 ~バラードを歌うテク その3 言葉をまとめる~

  2025 年 1 月 26 日  レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「レイニーブルー」の練習。 (発声練習)。 あいうえおの発声練習は シングル「あ〜」、ダブル「あ〜あ〜」 このまま「123454321」の発声。 当方の場合、だんだん高くなるにつれ「 4 5 」あたりでひっかかりがあり、スムーズに音が出せない癖があるようだ。先生曰く、高くなると 音を取りに行く発声 に変わっているとのこと。自分の音域で余裕のある範囲はしっかりのどを開いて発声しているが、苦しくなると体が耐えられなくなり、喉で調整して発声するようになっているとのことだ。 理屈はわかるが、「123454321」はそもそも長いため、息が続かないということもあり、肺活量不足や下半身の踏ん張り不足などもあるようにも思う。発声練習は毎回苦労するのだが、先生の音量に全く足りず、全力発声で、ピッチがずれ、テンポも遅れるという状況からなかなか改善できない。しばらく時間がかかりそうだが、引き続き、体幹トレーニングやスクワットは継続してみよう。 活舌練習「まめまめまもまもま」、「パペパペパポパポパ」、「られられらろらろら」。 活舌練習では、あいうえおの発声練習がのどの開放の練習に対して、言葉の粒をそろえていくことが求められているようだ。シャープに鋭く発声していくのだが、ある程度の音量をだそうとするとこちらもピッチのずれ、テンポの遅れが起こっている。 「ハミングしたときに鼻の奥当たりで音が響くのがわかりますか。そこを意識しながら鼻先あたり言葉をまとめてよ。」と先生に言われ、なんとなくコツがつかめたようだ。ラ行は舌も回らず、からっきしダメだったが、このことで、無理に音量を出さないような発声にかわり、そろい出した感覚がつかめた。これが、言葉をまとめるということらしい。 開放して声を出していくことと手前で整えていくことの2種類のようだ。   (課題曲)レイニーブルー  3 個下げ 前回の教えは A メロをフラットに歌うことなので、注意すれば簡単にできるようになった。これでサビへの展開がドラマチックな歌い方になるわけだが、さらにサビに磨きをかけていくことになる。 高級な歌への仕上げ 「ここまできたら、サビの言葉をまとめて圧をかけましょう。」と先生はい...