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ボイトレ記録 レッスン10 ~一番欲しいのは安心感~

  2024 年 12 月 15 日 レッスン 9 から連続。 (前半)発声練習   レッスンが1か月振りなので、少々しまった感じの喉をもう一度開いていく。「12321」の練習。広がりを意識しながら、背中の空間も意識して。 「まめまめまもまもま」の活舌練習など。「パペパペパポパポパ」、「タテタテタトタトタ」 「わっ、はっ、はっ、はっ、は」の練習。人を驚かせるような発声だが、これがなかなかうまくできない。バリッとお腹から発声できるように・・・。   (後半)課題曲の練習 レッスン 9 からの流れで課題曲は「レイニーブルー」とした。「 I love… 」は途中でやめることになったが、発表会でひとつ区切りも迎えたし、新しい引き出しを模索することに決めた。 ますは何度か歌ってみて、キーは 3 個下げで進めることにした。このあたりが低域の響きがよいとのことだ。   さて、つづいて、戦略立案。(戦略立案は レッスン 7 参照。) 先生曰く、「レイニーブルー」は曲自体は難しくない、ただ歌うだけなら覚えやすいだろうという。 しかし、最も重要なのは出だしの A メロ。ここですべてが決まるという。 この部分に自我はいらない、 一番ほしいのは聴いてる側の安心感 。この部分に声がふるえそう、危なっかしいなどの不安定さを感じさせると緊張感が一気になくなる。ピーンと張った糸が緊張感と安心感を両立させているようなテンション感がほしい。さらに、そこに心がそのぎりぎりのラインになっていることも大事。 あとは、1回目のサビは強すぎず盛り上げ、 2 番につなげる。そして、 2 番のサビ、サビの繰り返し、 C メロと盛り上げていく。   「じゃあ、やってみましょう」ってことになるが、うまくいかない。 「人影も見えない 午前零時」ここは歌っているか、語っているかの微妙な歌い方なのだが、単に声が小さいだけになっているようだ。小さな声ではあるが、しっかりと響いている歌い方が必要。声は小さいが支えはお腹。お腹の支えを維持しながら、アウトプットを変えていく。支えが上に上がっていっちゃダメ。さらに気持ちは悲しみマックス、絶望の淵というイメージ。 腹筋が動かしながら語る練習。 「人影」、「人影」、「人影」...

ボイトレ記録 レッスン9 ~引き出しが少ないだけだよ~

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  2024 年 12 月 15 日レッスン 9 。 いつもレッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「 I love... 」の練習なのだが、今日は 11 月 24 日の発表会のレビューを依頼。 発表会の録音素材をパソコンで 一緒に聞いてもらう。 レッスン7 で戦略立案した通り、「ワンコーラス目を4割程度の力でおさえて、後半Dメロあたりから勝負をかける。」というイメージで11月10日から約2週間練習を重ねた結果が上の波形。 我ながら「やったぞ。」と思ったのはCメロ「見えないもの~」と落ちサビ「重なる愛の中で~」をがっつり落とせたところ。歌った感覚と波形が一致していて納得。 Cメロの直前で先生のピアノがピアニッシモになったので、「よし来た」と思い、ささやく歌い方にチェンジ。ところが、1回目のサビを歌い過ぎたせいで、2回目のサビあたりから徐々に苦しくパワーダウン。 なんとか落ちサビは乗り切ったが、大サビはガス欠寸前、途中歌詞がぶっとぶなどもあり、後半の締めくくりは完全にガス欠で感情表現どころではなくなっていた 。 大きな声を張り上げて歌うことは気持ちいいのだが、それがステージの上ではなおさらで気持ちが良すぎてあまり何も覚えていない感じ。 流して聴いているとそれなりにも聴こえるが、やはり痛い感じが気になる。 先生曰く、よく歌えてると思う、波形もいい感じ、実際の発表の時も構成を考えながら歌っていることが感じられた、最初にしては全然問題ないと言ってくれたが、自分が気持ちいいということは大事なことだけど、「自己満足みたいな感じじゃない」と言われて愕然とする。 自分が気持ちよく歌うことを前提でさらにお客さんを気持ちよくする 、これがベストな歌い方だという。ますは、自分が気持ちよくならないとその気持ちはお客さんには伝わらない、その意味では今回は合格ということになる。あとはお客さんにどう伝わっていたかどうかだ。 当方が気にしている前述の問題点を説明すると先生は、まだ、 引き出しか少ないだけだよ と一言。今の山本さんは等身大の山本さんのままで抑揚をつける方法しか知らないから、それの繰り返しになってしまう。ただそれだけのことだという。一つの刀で戦っているようなものだよ、いろんな武器を持たなきゃ戦えないよという。プロの歌手はいろんな武器(技術)を持っていて、同じメロディのか...

ボイトレ記録 レッスン2 ~抑揚って強弱じゃないんだよ~

  2024 年 9 月8日 振り返ってレッスン2。 レッスンは、(前半)発声練習、(後半)課題曲「 I love... 」の練習。 (前半)あいうえおの発声練習 前回のレッスン以降、車中で口を開ける自主練。「あ」の口が開いてますねと言われてほっとする。今日は引き続き「あ」「え」「お」を「12321」のパターンで発声練習。 「い」は鬼門のようだ。 今度は「123454321」の練習。「123454321」は「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ファ、ミ、レ、ド」で半音ずつ上がっていき、また、下がってくる練習。 口の開け方がなんとなくわかってきたが、先生曰く、音が高くなってくると次第に「454」あたりが苦しくなってきて、発声がうまくできていないと喉を締めて力んで声を出すことになっていくとのこと。まさに今の自分だ。 ここで、 横の広がり を足すとのことだ。 今まで上下に開けてきた口が限界を迎えてきたら、胸を広げて横への広がりを加えていく。音が高くなればなるほど、大きく開放していくイメージとのこと。練習は「123454321」で、「1」で下にあった腕を「5」に向かって真横に上げていく(体が T の字)、そして「1」に向かって下げていく。こうして、高く苦しくなる部分を体の動きで補っていくとのことだ。 やってみると、「454」で細く苦しい声が 太く圧のある声 に変わっている。 喉は開いたまま体でささえて、空気を通していく というイメージだ。これは目からうろこ。 これが課題曲の練習にも即応用されることになる。     (後半)課題曲の練習 ~抑揚って強弱じゃないんだよ~ 前回のおさらい。課題曲「 I love... 」(原曲より6半音下げ)の A メロを歌ってみる。 前回のテーマであった表現の部分が工夫されていると評価。 さて、ここで今日の発声練習を取り入れる。 「きみがはいってから」の部分に抑揚をつけようと先生から提案。「は」の部分が高いのでこの部分を「5」にしましょう。「きみが」を「1234」のように助走として「5」に向かって胸を広げていくという。同じく、「日々の真ん中 不思議な引力に」の「不」を「5」、「真ん中」を「1234」で「5」に向けて広げていくという。こんなこと考えてはとても歌えない...

ポケカラ投稿 ~あなたに今夜はワインをふりかけ~ セルコラ完成

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 2024年11月30日 カラオケボックスで録音。時間がとれず、30分で2テイク勝負。 ハモリは部分的に歌うので待ちが耐えられず、「まぁ、いいか」ってなってしまいます。 使用機材と録音時の設定は前回と同じ。 ぜひ、お聴きください。 #Pokekara で『 # あなたに今夜はワインをふりかけ』を歌ってみたよ!聞いてみてね!  https://u.pokekara.com/mv/1862869830965555200?u_share=u1626318627030695077 ハモリの時に気を付けていること ハモリは主旋律の邪魔をしないよう存在感を弱くしたいので、しっかり歌うがマイクは遠ざけています。主旋律はベタマイク~2cm以内くらいのイメージですが、ハモリは5cm~こぶし一個程度みたいなことをしています。 あとはアップロードの時に声の音量を主旋律を邪魔せず、聴こえるあたりを狙います。キレ感のある曲の場合はエフェクトと調整は同じにしますが、バラードの場合、エフェクトを変えたり、調整を遅らせたりなんかします。 (使用機材) マイク  TASCAM TM-82 インターフェース  TASCAM iXZ マイクケーブル  KLOTZ M5 ヘッドホン beyerdynamic  T-5P 参考サイト↓ https://tascam.jp/jp/magazine/detail/829 (アプリ設定録音時) 声/エコーはかかりすぎが嫌なのでいつも1にしています。 (アプリ設定アップロード時) 伴奏はコラボ用の時に 50 まで上げていたので、今度は 30 に下げています。声を合わせて 26 にしました。 エフェクトはいつも R&B です。